えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

今年の連休は

ゴールデンウィークと言われる日々は昨日で終わり、今日からいつもの日常に戻り、夫はデイケアに出かけて行った。

今年は3連休、平日、3連休、平日、2連休と飛び石だったので中学生と小学生がいる長男家族は帰省せず、年休が取れた次男だけが帰省した。

次男は3日の夕方帰省し、3泊し、6日の夕方自身の家に帰って行った。

 

夫は連休の間デイケアは通常通り。訪問リハビリは暦通りなので2回休みと重なり、息子が帰る日にはこちらの都合で休んだ。

私はリボン刺繍の講座を月一回受講しているけれど息子の帰省と重なったので今月は休むことにした。

息子が帰省したからといって、リボン刺繍も訪問リハビリも休まなくてもいいのだけれど、残り少ない人生で息子と関われる時間も限られていると思うと帰省している間ぐらい同じ空間で過ごしたいと思ってしまうからだ。

 

子どもが帰ってからは布団を干したり、敷パットやシーツ類を洗ったりと部屋の掃除を残して片づけだけは済ませた。

あとは夫の洗髪や爪切りなどをしただけで年寄り二人の生活は静かすぎてさみしいぐらいだけれどそれも悪くないと思いながら窓から庭をボーと眺めて過ごしていた。

 

連休の間に下の孫の誕生日があった。誕生日に間に合うようにとお祝いとメッセージハガキを送っていたので長男からはお礼のラインが入ったり、母の日にも何か贈ってくれた(母の日には間に合わなかったけれど)とラインが入ったりした。

母の日のプレゼントなんて小学生のころに1度、結婚してから数回もらったことがあるだけだ。友人たちが子どもからプレゼントをもらったと聞いても我が家には母の日なんて無縁のものだった。それが今年はプレゼントを贈ってくれたという。今年はプレゼントをしたいと思ってくれたことに思い当たることは多々あるけれど、予想もしていなかっただけに心づかいがすごく嬉しかった。母の日は過ぎてしまったけれど、まだ届いていないので何を贈ってくれたのかわからない。だけど、何が届くんだろうと想像しただけでも嬉しくてわくわくしてくる。

こんな風にして我家の連休は終わった。