えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

学生時代の友人たちと

兵庫県に住む学生時代の友人から声がかかり、名古屋の友人と3人で会うことになった。

最初は昨年の11月に私の住む豊橋に2人で来てくれることになっていたのだけれど、名古屋の友人の体調不良で予定変更、この間の水曜日に会うことになった。場所も豊橋に来る予定だったのだけれど、やはり名古屋の友人の体調のことがあり、私が名古屋に出ていくことにした。

 

10時30分、ナナちゃん前で集合。電車にはコロナが流行し始めてから一度も乗っていない。名古屋に行くのも何年ぶりだろう。友人たちに会うのはおそらく30年ぶりぐらいだ。

水曜日は夫のデイケアのお迎えが一番遅く、帰りは一番早い日だ。

夫が送迎者に乗るとその足で私は車で駅まで行き、駅隣の駐車場に車を止め、9時39分発の新幹線で名古屋まで。名古屋到着は10時6分。ナナちゃんまではちょっと遠いけれど、10時30分には十分間に合う。

何十年経ってもすぐにわかる面々。昼食にはちょっと早いからと、まずは喫茶店に入る。ライン交換から始まり、途切れることのないおしゃべりが続く。

時間を見計らって名鉄百貨店の食堂街に移動し、高級なランチをいただく。そこでも懐かしい昔話からお互いの近況を話し続け、笑い続け、楽しい時間が過ぎていった。

私は遅くても15時8分の新幹線で帰宅する予定だったので14時30分ごろにはお開きになった。楽しくて、楽しくての時間はあっという間だったけれど、それでも4時間ぐらいは話していたことになる。

 

初め、豊橋に来てくれることになっていたので帰りのお土産にと豊橋はちみつの春、夏バージョンを一瓶づつ準備しておいた。そして前日にそれを入れて渡すようにと巾着を作った。刺繍の部分は以前にあてもなく刺したものをっ使ってみた。

スマホで撮った写真をPCに移動させ、ちょっと拡大したらかなりぼけてしまった。

それに、実物はもっとすごくかわいいくて、色も紫に見えるけれどすてきな赤色のチェックで口元は赤のストライプなんだけど、写真がちょっと残念。

 

そして、作りかけだったミモザのリボン刺繍のブローチも前日に完成させて付けていった。

学生時代の友人たちとは何年も会っていなくても会うとすぐにタイムスリップし、その時代の関係に戻れるから不思議だ。箸が転がってもおかしくて笑っていた時代の仲間たち。久しぶりに楽しくて、楽しくての時を過ごせた。

帰宅したらすぐに兵庫県の友人から「また来年会おうね」とラインが届き、名古屋の友人ともラインした。

この年になると明日のことは分からないと思いながらも、また来年会うまではお互いに元気でいたいと思っている。