えむこの雑記帳 ~ときどきひとり言~

これは、脳出血後たくさんの後遺症が残ってしまった夫とえむこの何気ない日常生活を書き留めたものです。

簡単リメイク講座は閉講になった

5月25日に緊急事態宣言が解除され、同時に私の住む愛知県では不要不急の外出自粛要請も解除された。

とはいえ、まだ新型コロナウィルスのワクチンも治療薬もできているわけではない。だから解除されたといっても気持ちは解除前と大きく変わらない。それに、私はコロナ以前も自由に外出できたわけではないので生活自体も大きく変わってはいない。

 

だけど、この間、新型コロナウィルスの感染拡大の影響でお休みになっていた簡単リメイク講座は会場の使用が無期限に自粛となったため、講座自体をやめることになったと講師から連絡が入った。

 

簡単リメイク講座は企業の事務所の一角を無料でお借りしていた。私たちの講座と同じ日の同じ午後からは衝立を挟んで他の教室も行われていた。半日でざっと、20人弱の人が集まっていたのだと思う。それが午前、午後で5日間行われていたとしたらかなりの人数が企業に集まっていたことになる。

 

緊急事態宣言が解除されたと言っても、うがい、手洗い、マスクの着用、3密は避け、外出は控え、ソーシャルディスタンスを保ち、働き方もテレワーク、時差出勤、等々、新しい生活様式を・・・と言われている。

関東に住む息子たちが勤務する会社もまだテレワークが続いている。そういうことを考えれば教室として企業が部屋の一角を貸し出すことは今後もできないのだと思う。もしも、そこでクラスターが発生したとなれば大変なことになるのだから。先が見えなければ講師としても教室自体をやめることを考えるのも当然のことだ。私としては残念なことだけれど仕方がない。

 

簡単リメイク講座に行くようになり、楽しみが増えたと喜んでいた。だけど、リスクを抱えてまでするようなことではない。だから、仕方がない、仕方がない、と思うようにしている。収入減が絶たれ、生活自体が追い込まれている方たちが多くいる状況の中、私は大きな変化もなく過ごせることだけでもありがたいことなのだから。